2011年3月28日月曜日

キャンドルで調理


民放にはバラエティ番組も戻ってきて、
CMもACじゃないものも放映されるようになって、
被災地以外の所では徐々に今までの日常生活に戻っているような気がします。

この平凡な日常の毎日を送る事こそが
今も避難中の方々にとっては一番の願いである事、
今も寒くて不自由な避難生活を送っておられる方が数多くいらっしゃる事、、

余震も放射能の心配もない地域に住んでいるからこそ
その事を忘れないようにしないといけないと思っています。


電力とは関係がないけれど、
なんとなく調理でガスを長時間使う事にも後ろめたさがあって。

ストウブは保温力が抜群にいいので、
IKEAで買っていた安いキャンドルを加熱に使っています。






ティーライトキャンドル4つで、
一度沸騰させたお鍋がふつふつと沸き続けるくらいの熱になります。

これは肉じゃが。






水分は酒と醤油、みりんと白だし少々のみでだし汁は加えなくても大丈夫。
火力が極弱なので焦げ付きはなく、
ほっこり味がしみた煮物が出来ました。

ほかに塩豚の塊を茹で豚にするのも上手にできました。

底に煤がつく事があるので、それだけ要注意です。


ストウブ炊飯を続けてきて、
災害時、その経験が役に立つと実感しました。
電気やガスが止まっても、
カセットコンロさえあればとりあえず温かいごはんが炊けます。

このアナログな生活、
このまま続けていこうと改めて思いました。



4 件のコメント:

  1. ERIさんこんばんわ。お邪魔します。
    ほんと今回の地震では色々考えさせられました。
    自分は福島のとなりの新潟に住んでいますが、今回は東北と長野と新潟の中越、三震源の余波を受けることになりました。結構な頻度の回数でしたが、幸いライフラインがダメージを受けることもなく、普通に暮らせることがいかに貴重でありがたいことなのか身にしみて感じることが出来ました。

    自分のマンションも、停電になってしまえばお水がでませんが、200CC強のお水とガスと無洗米さえあればごはんは炊けるなとちょっと自信が持てました。

    ERIさんほどエコを追及できているわけではありませんが、ストウブでご飯を炊いて、蓋を開けるときのわくわく感。これをずっと忘れずに続けて行きたいと思っています。

    長文失礼しました。
    ※凛々しいストウブ君の雄姿に惚れ惚れです。スタンドカッコいい!

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  2. 匿名3/29/2011

    はじめまして、アイビーと申します。
    こちらのブログ、内容も写真もとっても素敵でおじゃまさせていただいてます。

    わたしは宮城在住で、震災後3日間電気と水がストップでした。宮城の中ではかなり恵まれた環境なのですが・・・。
    ガスは2日めから使えたので、お鍋(ルクでしたが・・・)でごはんを炊きました。ホッとするおいしさでした。

    徐々に日常を取り戻しつつあります。
    その日常をより充実させたいと、ストウブを2つ注文しました!
    お肉がなかなか手に入らないので、肉じゃがにならないですが、ぜひ作ってみたいです。

    参考にさせていただきたいので、ブログ楽しみにしています!!

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  3. すろぽろさんへ♪

    こんにちは。新潟は余震が大変だったそうですね。
    でもライフラインが無事とのこと、何よりです。
    それにしても、男性で日常的にストウブでごはんを炊いている人なんて
    そういらっしゃらないでしょうね、カッコいいです。

    スタンドは、過去記事のキャンプテンスタッグの安〜いやつです(笑)
    新潟県のアウトドア用品、最高です!

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  4. アイビーさんへ♪

    こんにちは。
    まだまだ地震の影響で大変な中、お越し下さってありがとうございます!
    本当に被災者の方々にはお気の毒で、なにも出来ない自分が申し訳ないです。

    ストウブを二個注文!大人買いですねっ^^
    だんだんと物流も回復してきたんですね、早く届くといいですね!

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