2011年2月26日土曜日

水切りかご問題


水切りかごをリストラして二年くらいになります。

食器洗い機を愛用するも、案外機械に任せられないアイテムが多い我が家。

子どもたちのお弁当箱や水筒でしょー、
せいろや蒸し板、米とぎざるにマキネッタ、
陶器やカステヘルミの大皿はもちろん心配、
軽いタッパーウェアは水圧で踊るからやめたほうがいいし、
おっとストウブくんも忘れちゃなんねぇ。

と、どんどん手洗いのものが増えていくので、
理想は椀かごなのですがとても間に合いません。

それで大昔にたしかFOB COOPで購入した
木とワイヤーのディッシュラックを使っています。






余裕があれば洗ってすぐ拭きあげて片付けます。
疲れている日はこのまま乾くまで置いておきます。

鉄のフライパンは洗ったらすぐ火にかけて乾燥させますが、
ストウブは濡れたまま放置しても平気のようです。
錆びの兆候もなし。

昔はシンクの中にセットするタイプの水切りかごを使っていました。
食器をすぐに拭いて片付けないと、
シンクを使うと水がはねてまた濡れてしまったり。
常に水がかかるからヌメリとか水あかとか...
お掃除が得意な人ではないので、かなり心理的にも負担でした。

たためるディッシュラックは、
洗い物が片付いたら薄くたたんでキッチンのすみに置いておけるし、
水受け皿のかわりに下に敷いているクロスで
最後にさっとカウンターを拭くので清潔に保てて気に入っています。

でもやっぱり、椀かごのある生活にも憧れます^_^


2011年2月25日金曜日

ベタですがストウブで焼き芋


ストウブでお芋を焼きました。

洗って水気をそのままにアルミホイルでくるんでストウブへぽん。






そのまま蓋をして、アラジンの上へ。

極弱火で長時間かけて焼くと、中心までねっとりと火が通って美味しいです。

って分かってるのにちょっとフライングしてしまった。

これで2時間加熱くらいです。






でもくんくん嗅ぐとあの甘〜い石焼き芋の匂いでしたよ♪

今日は本当にあったかくて、、
我が家のニューフェイス アラジン君とも
もうそろそろお別れかと思うとなんだかさみしいです。


2011年2月24日木曜日

やっぱりストウブが好き


きのうテレビでバーミキュラというお鍋を見ました。
納期は一年後、だそうです。すごいですね〜。

それにしても、ストウブとルクを足して二で割った良いとこ取りで、
ただしオーダーで名入れができる所がちょっと名古屋っぽくて(失礼)
面白いお鍋です。
そのテレビでは、いかに蓋と本体とがぴっちりかみ合っているか、
0コンマの世界で調節されてる、って言ってました。
実際すごかった。

ただひとつ気になったのは、
バーミキュラでなければ完全な無水調理は出来ないような紹介のされ方。

確かに、ストウブには個体差はあれど、
うすく蒸気がもれる噛み合わせの甘いポイントがある気がします。
(例えば私の24cmはほとんど蒸気漏れなしだけど、
20cmの炊飯用にしているナスは多少蒸気が出てます)
でももちろんストウブだって、無水でカレーは得意です!
過去記事こちら

お野菜どっさりとお肉、コクと呼び水のためのお酒少々と塩をパラパラで
蓋をしてじっくり弱火にかければすごく水分が出ます。
生のざく切りトマトはおすすめ!

肉じゃがだって無水でもちろんOKです。

そして今夜の一品。






白菜と豚薄切りのミルフィーユ蒸しは例えば材料は白菜とお肉だけ、
あとはお酒と塩と粗挽きの胡椒。もちろん水も油も使っていません。






ただひたすら弱火にことことかけるだけで、
濃厚なスープがたっぷりとれます。

バーミキュラって、魔○のフライパンと同じで、
マスコミにたくさん取り上げられて火がついたところに
一年待ちっていう神秘のベールに包まれているからすごい人気になった気がします。
(フライパンでは私も踊ったクチです^O^;)
ちょっとお高いけど、月々2千円づつ貯めていけば一年後にちょうど買えるし。

でもやっぱり私はストウブ派です!
機能だけじゃなく、愛せるデザインも大事。私の場合はね。


2011年2月19日土曜日

麻のキッチンマット


エフスタイル(F/style)の麻のマット。






親から独立して自分の家庭を持っても、
つい実家と同じ習慣をなぜだか新居に持ち込んでしまう事ってありませんか?

私の場合はキッチンマット。

どうしてかな、キッチンには長〜いマットを敷くものだとハナから思い込んでました。
なぜなら実家がそうだったから。
なんだかマットを敷いていない足元は、下着を忘れたみたいに落ち着かない。

同じような理由で、ずっと採用していた水切りかごを去年撤去したのですが、
マットは最近までついずるずると、でろでろと敷いていました。
以前の様子はこちら

大物だから頻繁に洗われなくて、な〜んかみすぼらしい。
でも毎日踏んでる私は、身近すぎてそのみすぼらしさに気がつかなかったの。

先日、目から鱗のように、急に、
そのマットのみすぼらしさが目について、捨てちゃいました。
新築時から常にマットがあったので、そこだけ床も日焼けしてないし...

コンロの前は、油で汚れたと思ったら、すぐサッと拭いた方がスッキリですよね。

でもね、シンクの前だけはちょっと不都合かなぁ。
小学生組は、毎日給食のお箸セットを自分で洗うんだけど、
水をよくはねさせちゃうし。

そういう訳で、シンクの前だけに敷く、
吸水性があって、お手入れも簡単で、滑りにくくて、
もちろん見た目もすっきりしているスペシャルな一枚を探していたら
出会っちゃいました。 






F/styleのnatural spiral(L)です。

オーダーしてから制作してもらうマットは、
麻と組み合わせるウールの色が11色の中から選べます。

私はインテリアに合わせてブラックにしました。






ナチュラルだけどモダンで期待以上に気に入りました。
サイズも今までの270cmと違って、気軽に手洗いしたりはたいたりできるし。

麻と言っても全くちくちくしないし、素足がほんとに気持ちいい!

F/styleといえばドギーマットが有名だけど、
このマットもすっごくおすすめです。

それにしても、東北にはどうしてこうも物欲を刺激する
素敵なもので溢れているのでしょう?

このマットは山形だし、
他には曲げわっぱや鉄器、かごやざる、漆器でしょー、欲しいものがいっぱい!
デザインと機能性が両立していて長く使えるところも北欧と似ていておもしろい。



2011年2月14日月曜日

ジャムを煮る


ストウブで季節のフルーツをコトコト煮るのが好きです。
さらにアラジンの上が絶妙にちょうどよい火加減と来れば、使わない手はありません^o^

とっても寒くて一日中ストーブをつけていた週末。

今回のストウブの中身は、いよかんです。






いよかん3つとお砂糖を少なめに100gくらいを
ただひたすらアラジンの上でコトコトと煮ました。

部屋中がオレンジ色の良い香り。

煮詰めていったら、できあがりはちょうどジャム一瓶になりました。






バレンタインなので、ガトーショコラを小さいサイズでたくさん。

このジャムがねっとりしたガトーショコラによく合いました。






我が家の小学一年の息子。
今日学校で、ママ以外から初めてのチョコをもらってきました。
放課後にはもう一人届けてくれて。

たぶんどちらも友チョコだけど、男の子の母であるのを実感した日でした。


2011年2月7日月曜日

ストーブでストウブ


アラジンのストーブがやってきてからは、毎日暖かく過ごしています。
そして、見ていて気持ちまであったかくなれるのがこれ。







ストウブ on the ストーブ。

これは20cmのロンドです。

子どもたちもストーブに近づきすぎない、というルールを守ってくれるので、
夕げの時間はお鍋をかけるようになりました。

なんとここでごはんを炊いちゃってます。
約8分かけて吹きこぼれ直前まで沸騰させたら、すぐさまアラジンの上へ。
ガスより少し長めの13分ストーブにかけて10分蒸らしました。






ちゃんとごはんの粒も立ってます。

ごはんが炊けたらお次は24cmのロンドに交代。






鉄の鍋敷きを置いているので、安定感もオッケーです。

本日はすき焼き風の煮物。
無水でお酒と調味料だけで、お野菜から出た水分だけでコトコトと煮ました。






考えてみれば、今日キッチンのガスコンロは最初の加熱の時しか使ってません^o^

静かに沸騰し続ける程度の熱の強さとストウブの蓄熱性の良さで、
ここで普通に調理が出来ます。
相性がいいのかもしれませんね。

さて、今はやかんのお湯がカタカタ沸き始めました。
今夜の湯たんぽの準備をします。




2011年2月4日金曜日

アラジン 



我が家に新しくやってきたのはアラジンのブルーフレームというストーブです。






リビングの一角をアラジンコーナーにしたら、
子どもたちがこのまわりに集まって静かに本を読むようになりました。






白熱灯の灯りが好きなので、最初はこの青い炎を好きになれるか心配でしたが...
今ではすっかり虜になりました。
灯油なのにこんな色の炎になるなんて、不思議です。

トップにはやかんやお鍋などかけてはいけない、と注意がありました。
子どもたちが寝静まったあとや、日中いない間だけ
自己責任でかけています。

熱のあたりを柔らかくするため、鉄の鍋敷きを使用。







心配だった暖房能力ですが、40畳ひと続きでしかも階段の吹き抜けもあるのに、
部屋全体がほんのりと暖まります。
エアコンと床暖房も併用するつもりでしたが、
エアコンは使わなくなりました。

何より、空気がしっとり柔らかく感じられるようになったのが嬉しいです^o^




2011年2月3日木曜日

節分


無事、娘のようちえんで節分の鬼退治が終わりました。

毎年、何ヶ月も前から意識するほど怖いオニの訪問。
誰かのパパが数人、完璧に鬼役に変身して園に乱入してくるその様は
なまはげの何倍もの恐ろしさらしく...
毎年この日の園は、阿鼻叫喚のすごい有様になるのです(笑)

オニは野菜の匂いが嫌い、勇気のある子が苦手、と信じきっているので、
今年も頭にはキャベツの葉をかぶり(ぷっ!)
園庭のあちこちに罠をしかけ、
待ち受けていたけどいざオニが来たらすぐさま園舎に逃げ隠れたらしい娘は
それでも「オニを退治した!」とにっこにこで帰ってきました。






今年は初めて恵方巻きを手作りしました。
他にも近所のお友達からも差し入れをいただいたので、
みんなお腹いっぱい。

でもたのしくおいしかったので、節分と言わずまたやってみたいです、まるかぶり。

他には、夕方からコトコトとストーブにかけておいたお鍋。






白菜の水分だけで豚バラ肉と重ね蒸し煮。
ストウブ真骨頂みたいな調理法です。

そう、ついに灯油のストーブが我が家にやって来たんです!

わーい、わーい、ばんざーい!!